平成23年度市町村議会議員研修(地方行財政コース)

2011年10月14日 佐藤仁

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 平成23年10月18日から21日までの5日間で、全国市町村国際文化研修所において、平成23年度市町村議会議員研修(地方行財政コース)について研修を受講してきました。
全国から54名の地方議員が集い、あらゆる年代の年齢方々、全国各地から、政令都市の議員から村議会議員も含め、交流会等もあり有意義な時間と、講習を体験でき今後の議会活動において、刺激と基礎
知識から応用実践編まで学習できて、とても参考になった有意義な講習をすることができました。
第1日目(10/18)
入寮と開講式 入寮・開講オリエンテーション、そして交流会が開催されました。
全国各地の地方議員との交流会で、超党派の集まりなので活発な意見交換会がおこなわれました。
第2日目(10/19)
総務省自治行政局行政課長 山﨑重孝講師による「地域主改革の現状と今後の方向性」についての講義が行われました。
・地方分権一括法による自治法改正に伴う、今後の地域主権改革の主要課題の具体策について
・地域主権戦略会議について
・地方議会のあり方、会期、(通年議会)、専決処分、専任、解散・解職について
・条例の制定について
・住民投票制度について、類型、導入事例等につて学びました。
今後の地域主権、地方議会のあり方、住民投票制度の有効的な進め方などを、官僚の考え方を学びました。帝京大学経済学部地域経済学科教授 内貴 滋 講師「国際比較によるこれからの地方行政のあり方」についての講義が行われました。
・地方自治の母国ともいえる、「英国」の中央政治と地方自治の実状
・日本と英国の制度比較(北欧の地方自治・米国の地方自治・欧州地方自治憲章)
・日本と英国の地方自治の課題
・素晴らしい日本の地方自治と素晴らしい英国の地方自治
英国と日本を比較することで、お互いの長所と短所を学び、今後の日本における地方自治について学びました。
ootu.jpg第3日目(10/19)
岩手県遠野市長による「前例なき地域課題に立ち向かうために」について、東日本大震災時における危機管理についての重要性を学びました。とくに、遠野市の沿岸被災地後方支援はとて参考になりました。法政大学法学部政治学科教授 廣瀬克哉講師による「議会改革の現状と方向性」で、議会改革の重要性について学びました。
第4日目(10/20)
関西学院大学大学院経済学研究科・人間福祉学部教授 小西砂千夫 講師による「自治体財政の健全化」について、地方公共団体の財政健全化に関する法律から、財政負担比率の考え方、財政分析について学び、各自分の自治体について考え、討論し他自治体と比較しながら、分析について学びました。愛知県清須市企画部企画政策課長 飯田浩視講師による自治体事例紹介から、合併後の行政改革と市制運営について学び、健全化・適正化・について財政状況から学びました。
第5日目(10/21)
最終日は、関西学院大学大学院経済学研究科・人間福祉学部教授 小西砂千夫 講師による演習を行い他自治体のデータを元に、グループディスカッションで長所短所を考え、改善方法を討議し、今後の在り方について学び、5日間の講習をしてきました。

今回は、滋賀県で5日間の議員としての研修をしてきて、これからの議会について、自治体運営について、議員としてどう取組んでいくかを学んできました。
地方議員と交流も含め、学んだことを自分の自治体に生かしていきます。

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また、せっかく滋賀まで行ったので、祖父母の墓前に政治家としてのご挨拶に行った際、お寺の入り口に住職の言葉が私の心境をわかっているかのように教えていただきました。(合掌)








teradaya.jpg伯父のところにもご挨拶に行き、坂本龍馬の暗殺事件あった、寺田屋が近かったので、帰り際前と通り記念に一枚撮影しました。



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